文書の印刷が多いならモノクロレーザープリンタを使った方がお得

インクジェットプリンタでも文字の印刷はできるが、印刷速度の遅さとランニングコストが気になる。
また、コピー用紙などでは文字がにじみやすく、高価な写真印刷用インクを使うメリットが全くない。

モノクロ専用機であれば、安価なレーザープリンタが発売されているため、頻繁にテキスト印刷を行うユーザーにはこれもオススメだ。
写真印刷以外では、モノクロ専用機で十分な用途が多く、印刷速度も格段に早くなる。
結果的に2台を併用した方が快適かつ節約できる場合が多い。

「PictBridge」とは、デジタルスチルカメラとプリンタを直接接続し、パソコンを介さずに画像を印刷する標準規格だ。
実はここ数年に発売されたデジカメとプリンタの多くがこの規格に対応しており、メモリーカードスロットを装備しないプリンタでも直接プリントができるようになった。
PictBridgeのロゴが表示された機器同士であれば、異なるメーカーの製品でも組み合わせOK。

今やデジカメではオリンパスとソニー以外の全社が採用、携帯電話でも2006年秋冬モデルでauとNTT DoCoMoがmicroSDに対応して以降、圧倒的なシェアを誇っているSDメモリーカード。

SDメモリーカードはこの汎用性の高さが魅力だが、シェア拡大に伴って価格が暴落中で、大容量メディアが格安で手に入る点もうれしい。
2005年末頃は1GBで8,000円前後だったのが、2006年末頃には2GBで3,000円割れと大暴落。
2007年に入っても下げ止まらず、11月現在の最安値で8GBが7,280円、4GBが2,980円、2GBが1,660円、1GBが890円となっている。

4GB以上のSDHCカードは転送速度によってクラス分けされているので、デジカメやビデオ撮影に使うなら高速なモデルを選ぼう。

デジカメや液晶ディスプレイを買いたいけど、製品についての基礎知識がないため何がよいのか判断できない、という人は、とりあえず人の評価を鵜呑みにしてみるのが手っ取り早い。